みなさん投資ってしていますか?
今では資産形成といえば、S&P500やオルカンなどの投資信託をコツコツ積み立てる「積立投資」が定番になりました。
老後のお金を作るだけなら、それだけでも十分で、王道の方法だと思います。
でも正直…
「もっと早くお金を増やしたい」「今使えるお金が欲しい」「できればFIREしたい…!」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
ちなみに、私はめちゃくちゃ思っています!笑
だからといって、FXやデイトレードのようなハイリスクな投機に手を出すのはちょっと怖い…。
そんな人にこそ知ってほしいのが、本書で紹介されている「バリュー株投資」という考え方。
正直に言うとやっぱり短期で資産をドカンと増やす投資法ではありませんでした。
ですが、ハイリスクな勝負をしなくても企業分析を武器に資産を大きく増やしていく。
そんな堅実だけど“攻め”の投資法を教えてくれる一冊です。
Kindle Unlimited無料体験リンク本の基本情報
📖著者:たーちゃん
元手50万円から株式投資をスタートし、長期にわたる企業分析とバリュー投資を武器に、最終的には資産50億円規模まで築き上げた実力派投資家です。
派手なトレードや短期売買ではなく、「割安な企業を見つけてじっくり待つ」という堅実なスタイルを貫き、個人投資家でも再現可能な手法で大きな成果を出してきたのが特徴。
本書では、そんな経験をもとに、娘に語りかけるようなやさしい語り口で、銘柄選びの考え方や投資との向き合い方をわかりやすく解説しています。
「特別な才能がなくても、正しい知識と継続で資産は増やせる」
それを自らの実績で証明している投資家です。
📖概要:
50万円を50億円に増やした投資家父から娘への教えは、元手50万円から資産50億円を築いた個人投資家・たーちゃんさんが、自身の投資手法を娘に語る形でまとめた実践型の投資本。
本書では
- 資産バリュー株
- 収益バリュー株
- シクリカルバリュー株
この3つの投資法について、銘柄の探し方から売り時まで具体的に解説されています。
特に印象的だったのが「シクリカルバリュー株」。
普通なら避けてしまいそうな“赤字企業”こそチャンスだと考え、企業分析を武器に攻める投資スタイルは、これまで読んできたインデックス投資や高配当株投資の本とはまったく別物でした。
銘柄の探し方、買い時・売り時、決算書の読み方まで具体的に解説されており、「本気で資産を増やしたい人」にとって、再現性の高い考え方が学べる一冊。
コツコツ投資では物足りない人、株式投資で人生を変えたい人にこそ刺さる1冊です。
本書で得た「気付き」
本書で得た「気付き」①:資産バリュー株
本書でまず紹介されていたのが「資産バリュー株投資」。
簡単に言うと、財務が安定している会社がたくさんの資産を持っているのに、株価が割安な企業を買う投資法 です。
昔に安く買った土地や株式をたくさん保有していて、実は“隠れ資産持ち”みたいな会社を探す投資。
「中身はお金持ちなのに、なぜか安く売られている企業」を探すイメージです。
これを読んで思ったのが、「めちゃくちゃ堅実な投資じゃない…?」ということ。
財務が安定していて、資産もしっかりある。
だから株価が大きく下がりにくい。
実際、リーマンショックのような暴落時でも下落幅は小さかったそうです。
誰もがビビる暴落です。正直これはかなり魅力的でした。笑
ただしデメリットもあって、いつ上がるのかがまったく読めない。
資産売却などの材料が出ない限り、何年も動かないこともあるらしく、基本は「買って放置」。
短期でドカンと増やしたい人には向かない投資法だなと感じました。
でも、
- 大きく負けにくい
- じっくり待てる
- 堅実に増やしたい
そんな人にはかなり相性がいい方法だと思います。
本書で得た「気付き」②:収益バリュー株
次に紹介されていたのが「収益バリュー株」。
簡単に言うと、本業でしっかり稼いでいて業績も伸びているのに、なぜか割安に放置されている企業を買う投資法 です。
安定して利益を出し続けている会社なので、業績の成長とともに株価もじわじわ上がっていくのが特徴。
業界によっては配当も高く、インカムゲインも期待できます。
ここまで読んで私は思いました。
「あれ…これ、今自分がやってる高配当株投資とけっこう近いかも!」と。
ただ、本書の面白いところはここから。
著者は時価総額300億円以下の小型株を狙うことをすすめています。
つまり、すでに完成された大企業ではなく、「これから成長していく途中の会社」に投資するという考え方。
例えば、まだ数店舗しかない飲食チェーンが、全国展開してどんどん店舗を増やしていく…そんな未来を想像して投資するイメージです。
これって、配当がもらえて、会社が成長すれば株価も上がる。
いわば「ダブルでおいしい投資法」。
正直、読んでいてちょっとワクワクしました。
堅実さもありつつ、「企業の成長に乗る楽しさ」もある。
高配当だけより、こっちのほうが夢があるかもしれない…と感じました。
本書で得た「気付き」③:シクリカルバリュー株
最後に紹介されていたのが、著者が一番おすすめしている「シクリカルバリュー株」。
景気の波によって業績や株価が大きく上下する銘柄を、業績が低迷しているタイミングであえて買う という、かなり攻めた投資法です。
イメージとしては本来は収益バリュー株くらいの成長力がある会社を、資産バリュー株並みの激安価格で拾う感じ。
業績が悪いときは「バリュー株」扱い。
でも、業績が回復し始めると一気に注目され、グロース株のように株価が急騰することもあるそうです。
つまり、「安く買って、爆発的に上がるのを待つ」という、夢のある投資法。
……なんですが。
正直、めちゃくちゃ怖いですよね。笑
だって、赤字企業をあえて買うんです。
普通に考えたら「近づきたくない銘柄」です。
当然リスクも高く、失敗すればダメージも大きい。
まさに「守りゼロ、攻め全振り」。
だからこそ本書では、徹底的な企業分析が何より重要だと書かれていました。
財務、業界、業績サイクル…
しっかり分析して「これは復活する」と確信できる銘柄だけに投資する。
その精度が上がれば、通常では考えられないリターンが狙える。
難易度はかなり高い投資法だと思います。
でも同時に、「本気で資産を増やしたいなら、ここから逃げちゃダメだな」とも感じました。
私もこれを機に、企業分析をもっと勉強して、ワンランク上の投資家を目指してみようと思います。
まとめ
今回は、たーちゃんさんの「50万円を50億円に増やした投資家の父から娘への教え」の紹介・レビューをしました。
正直に言うと、これまでの私はお勧めされている銘柄を「なんとなく良さそう」で買っていました。
深く調べもせず、その企業のことをよく知らないまま投資していたんです。
でも本書を読んで、「それじゃダメだ」とハッとさせられました。
投資で結果を出している人ほど、地味なくらい企業分析を徹底している。
派手なテクニックよりも、結局は「基礎」がいちばん大事なんだと気づかされました。
不慣れながらも、いまは実際に企業分析を始めています。
すぐにお金が増える魔法の投資法ではありません。
でも、遠回りに見えて、これが一番確実な近道なんだと思います。
「本気で資産を増やしたい」「ワンランク上の投資家になりたい」
そんな人にこそ、ぜひ読んでほしい一冊です。
これからも、ブックレビューや子育て、趣味についての記事を書いていくので、ぜひ他の記事ものぞいてみてくださいね。





