時間の使い方で人生を変える!脳のパフォーマンスを最大まで引き出す「神・時間術」

読書

突然ですが、この記事を読んでくれているあなた。

1日24時間じゃ足りないよ!!1日48時間くらい欲しい!!って考えた事はありませんか。

わたしはあります。仕事して、帰ってきて、家族とお話しして…あれ?今日〇〇したかったのにもうこんな時間!!っていつも思っています。笑

家に帰ってからの家族との時間はとても幸せで毎日頑張れているのですが、ふとした時に自分の時間を作って何か勉強がしたい…と思ってしまうことがあります。

この、幸せな時間を削らずにどうにか自分の時間を作れないかな。と思いこの「神・時間術」を手に取りました。

仕事によっては参考にできる部分が少ないかもしれませんが、学生から社会人みんなにおすすめできる1冊です。

漫画にもなっています。

本の基本情報、概要

著者

樺沢紫苑

精神科医、作家

1965年札幌生まれ。1991年札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後に樺沢心理学研究所を設立。

情報発信歴は20年を超え、SNS、メルマガ、YouTubeなど複数のネット媒体で累計100万人以上のフォロワーに向けて、精神医学や心理学、脳科学の知識や情報をわかりやすく発信している。

シリーズ95万部超えの「アウトプット大全」「インプット大全」をはじめ47冊の著書がある

概要

「毎日午前中は執筆時間で年3冊の本を出版」「メルマガ、YouTube、Facebook、ブログを毎日更新」「月6回の病院診療」「月20冊以上の読書と書評を公開」「月2、3回のセミナー、講演活動」このとてつも無い量のスケジュールを、本書発売当時で約7年間継続している樺沢さんの効率的な時間の使い方を細かく知ることができる本です。

自分に使える時間を生み出すために、どのように仕事を進めていくか、1日のどの時間帯が最も効率よく物事を進めていけるか、時間の使い方次第では1日24時間という限られた時間を、より有効に使うことができるようになります。

本書で得た「気付き」

自己投資の為に時間を使う

「娯楽」には「受動的娯楽」「能動的娯楽」の2種類があります。

テレビやゲームといった物が「受動的娯楽」

読書やスポーツ、楽器の演奏といった物が「能動的娯楽」です。

楽しいという所はどちらも一緒ですが、受動的娯楽は時間をただ浪費しているだけ、能動的娯楽は自己成長にもつながる。と書かれています。

「時間術によって生まれた時間を何に使うか」で今後の人生が変わってきます。

ゲームやテレビが悪いわけではないし、私もゲームは大好きです。

しかし、同じ楽しい娯楽で過ごすのなら、自己成長にもつながる能動的娯楽を多く取り入れていきたいです。

脳のゴールデンタイムを活かす

朝、起きてからの2〜3時間は脳のゴールデンタイムと言われています。

なぜかというと、起きた直後の脳は整理整頓されたまっさらな状態だからです。

私もそうなのですが、なかなか自分時間を作ることができない方はこの朝の2〜3時間の使い方がとても大切なんじゃないかと思います。

この脳のゴールデンタイムを活かす為にも絶対にやってはいけない事があります。

それは「テレビを見る事」です。

テレビは情報の嵐です。整理整頓されたまっさらな脳に、沢山の情報が入ってきてしまうからです。

きれいな机の上に、沢山の資料をぶちまけるイメージです。

朝起きたらとりあえずテレビをつけて情報を得よう。ではなく、自分の勉強したい事に積極的に使いましょう。

私は本書を読むまでは、テレビで情報を得るのはいい事だと思っていましたが、たしかに「今」必要な情報はほとんど流れてこないよな。と思うようになってからは、「朝にとりあえずニュースを見る」のをやめて自分時間として使うようにしています。

その2〜3時間が出勤とかぶってしまうのなら、電車通勤なら読書。車通勤なら耳からの学習がおすすめです。

1日の中で緩急をしっかりとつける

日中はバリバリ働き、夜は家でリラックスをする。という働き方が最も健康的な働き方です。

夜遅くまで働き、家に帰ったらお風呂と食事を済ませて、布団に直行。といった働き方は健康に悪いです。

休む暇、息をつく隙がないからです。

私たちの身体の中では昼の「交感神経」(急)と夜の「副交感神経」(緩)が緩急のリズムを作っています。

夜のリラックス時間である「緩」の時間を持たないと、夜間の回復ができずに、次の日100%のパフォーマンスが発揮できません。

「仕事をする」のと同じくらいに、夜に「休む」「リラックスする」という事が重要です。

緩急をつける為にも、会社を出たら仕事のことは考えない事が大事です。

遊んでいても、呑んでいても、旅行していても、頭で仕事の事を考えていては真の意味でリラックスできません。

仕事モード、緊張モードから解放されていない「急」の状態にいるからです。

本書にはこう書かれています。「仕事人間」の行先は昇進や昇給ではなく、「精神科」です。

本書はKindle Unlimited読むことができる?

残念ながら「神・時間術」はKindle Unlimitedで読むことはできませんでした。

しかし、Kindle Unlimitedなら月額980円で数千冊が読み放題です!

月に1冊本を読めば元が取れちゃいます。

初回30日間無料体験ができるのでまずは試してみてください!

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まとめ

今回は樺沢紫苑さんの「神・時間術」の紹介、レビューをしてみました。

読み終わって感じたのは、自分で時間配分ができる仕事をしている方にとっては、とても為になる本だなという感想です。

というのも、私の仕事は工場でのモノづくりなのですが、1日でここまで、というようなノルマはありません。

また、大きな製品も扱っているので、1人で1つの物を作っているわけではありません。自分の判断だけでこの時間はこれをやる。といった仕事の仕方ができないのです。

なので仕事での時間術は参考に出来る部分が少なかったのですが、朝起きてからの時間の使い方や、その時間で何をするのがいいのか等、参考にできる部分も沢山ありました。

脳のパフォーマンスを最大限使える時間を使って、スキルを磨いていき、将来的には今の時間に縛られた仕事から解放されるのが私の今の目標です。

他にもブックレビューや子育てについて、趣味などの記事を書いています!ぜひ合わせて読んでみてください。

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