「本を読んだのに、数日後には内容をほとんど忘れてしまった。」
「勉強しているつもりなのに、なかなか身についている実感がない。」
そんな経験はありませんか?
私も資格の勉強や投資、読書を始めた頃は、本を読んでも「結局何が書いてあったんだっけ?」と思うことがよくありました。
そんなときに出会ったのが、樺沢紫苑さんの「インプット大全」です。
この本を読んでからは、「読むだけ」で終わらず、ブログでアウトプットしたり、学んだことを実際に行動へ移したりする意識が少しずつ身につきました。
アウトプットについては樺沢さんの別の著書「アウトプット大全」のレビューも書いているのでぜひ合わせて読んでみてください!
この記事では、「インプット大全」を読んで実際に感じたことや、特に役立ったポイントを紹介します。
読書を「読んで終わり」にしたくない方や、学びを仕事や日常生活に活かしたい方には、ぜひ一度読んでほしい一冊です。
インプット大全の基本情報
📖著者:樺沢紫苑
精神科医・作家
1991年に札幌医科大学医学部を卒業後、アメリカ・イリノイ大学へ留学。
帰国後は樺沢心理学研究所を設立し、精神医学や心理学、脳科学をわかりやすく発信しています。『アウトプット大全』『インプット大全』をはじめ、多くのベストセラーを執筆しています。
📖概要:
本書では、「インプット」を見直し、「アウトプット」を通じて自己成長につなげるための考え方が紹介されています。
樺沢さんが数万時間に及ぶ経験と検証をもとに実践してきた、「アウトプット力を高めるためのインプット術」が80のコツと応用編にまとめられています。
私も「読むだけ」で終わることが多かったので、本書に書かれている「アウトプットを前提にインプットする」という考え方には、とても衝撃を受けました。
インプット大全を読んで得た「気づき」
本書で得た「気付き」①:「なんとなく」読む、見る、聞くはNG
インプットの基本は「読む、見る、聞く」です。
例えば、授業を50分聞いても、その内容がほとんど頭に入っていなければ脳に情報が入力されていないので、それは「ザル聞き」であり、偽物のインプットです。
なんとなく読む「ザル読み」ではなく注意深く読む「精読、深読(議論できる水準で読む)」
なんとなく聞く「ザル聞き」ではなく内容を理解しながら注意深く聞く「傾聴」
なんとなく見るのではなく、注意深く観察する。
私はこの「なんとなく」や「ザル」という言葉を見て、まさに今までの自分に当てはまっていると感じとても納得してしまいました。笑
実際、本書「インプット大全」を読むまでは、なんとなく本を読み、全然頭に入ってませんでした。
まさに「ザル読み」で、やっている感しか出ていませんでした。
今では、ブログに書いたり実際に行動へ移したりすることを意識しながら読むようになり、以前よりも内容が自分の中に残っていると感じます。
本を「読むだけ」で終わらず、実際に行動へ移せるようになったことが、この本を読んで一番良かった変化だと感じています。
本書で得た「気付き」②:アウトプット前提のインプットで記憶に残す
何度もアウトプットする時間がないという方の為に一発で記憶に残すことのできる方法があります。
それが、アウトプット前提のインプットです。
「アウトプット前提」とは、ブログやSNSで感想を書くことを前提に、本を読んだり映画を見たりする考え方です。
私も以前は「読むだけ」で終わっていました。
でも、「あとでブログに書く」と決めて読むだけで、不思議なくらい集中力が変わりました。
「どこを書こうかな?」と考えながら読むようになり、内容も以前より覚えられるようになりました。
実際、本書は「ブログに書く」というアウトプットを前提に読み、この記事を執筆しています。
これからも読書に限らず、何かを体験する時はアウトプットする事を考えて体験してみようと思います。
本書で得た「気付き」③:見直す
2週間で3回以上のインプットでも記憶に定着させる。
必ずしもアウトプットでなくても、反復するインプットでも記憶に残りやすくなるそうです。
例えば「聞く」というインプットは短期間で繰り返され、脳がその情報を「重要」と判断すれば、記憶に残ります。
記憶に残すのに1番いいのはアウトプットですが、人によってはできない事もあります。
それでも「見直す」「思い出す」などのインプットによる復習は、何もしないよりかは100倍いいです。
私は日中は仕事、家に帰ると産まれたばかりの可愛い子供がいるので、なかなかまとまった時間を取る事ができません。
こうしてブログに記事としてアウトプットをしていますが、書くのが遅いので1日では終わりません。
こうして感想記事を書きながら、読んだ内容を「見直す」事で、アウトプットしながらインプットもできているのかな?と思います。
本書で得た「気付き」④:学びをよくばらない
本書では「3つの気付きを得られれば十分」と書かれています。
……そう言いながら4つ目を書いているので、完全に矛盾しています。笑
でも、それくらい心に残る内容が多かった一冊でした。
脳が一度に記憶して処理できるのは3つまでだそうです。
脳のキャパシティはとても大きいように感じますが、最初に処理できる入り口はとても狭いそうです。
2~3時間のセミナーで最初から最後まで集中力をフルで維持する事は不可能です。
「全部学ぼう!」と思うほど、後半の重要なポイントに差し掛かった時には脳は疲労し、集中力が低下し、結果的には肝心な部分を聞き逃してしまいます。
セミナーには参加したことはないのですが、映画を見ていても最後に記憶に残っているのは3つくらいな気がしています。
本を読む場合も同じで、私は「全部覚えよう」と思って本を読むことが多かったのですが、「3つの気づきだけ持ち帰ればいい」と考えるようになってからは、気持ちがとても楽になりました。
結果的に、以前よりも深く内容を理解できるようになったと感じています。
最後に
今回は樺沢紫苑さんの「インプット大全」のレビューをしてきました。
「本を読んでも頭に入って来ない」「勉強しているつもりなのに、なかなか身についている実感がない。」という悩みから本書を見つけ、実際に読んでみることにしました。
タイトルに大全と付いている事から、難しい内容で読むのも大変かも…と思っていました。
しかし、実際読んでみるとひとつひとつのコツが2~3ページくらいでまとめられていて、サクサク読めて、スッと頭に入ってきました。
研究結果や分かりやすい例え、図でも説明してくれるので納得しながら読み進めていく事ができます。
私自身、この本を読んでからは「読むだけ」で終わらず、ブログでアウトプットすることを意識するようになりました。
以前よりも本の内容が頭に残りやすくなり、「読書が学びにつながっている」と実感できています。
「本を読んでも内容が身につかない」「勉強してもなかなか成果を感じられない」と悩んでいる方には、ぜひ一度読んでみてほしい一冊です。
この本は「アウトプット大全」と合わせて読むことで、より深く内容を理解、実践することができるのでぜひ合わせて読んでみてください。
他にもブックレビューや子育てについて、趣味などの記事を書いています!ぜひ合わせて読んでみてください。






