子どもが大きくなったとき、なるべく多くのお金を渡してあげたい。そう考える親は多いのではないでしょうか。
私自身、20歳前後の頃、お金に苦労した時期がありました。
両親に頭を下げてお金を借りたこともあります。
だからこそ、自分の子どもには、お金で苦労してほしくない。
そんな思いがあります。
子ども名義で貯金する、親の口座で管理する、積立投資で資産形成をするなど、その方法はさまざまです。
わが家では、子ども名義の未成年口座で積立投資をすることを選びました。子どもが大人になったタイミングで渡せるよう、今もコツコツ運用を続けています。
この記事では、実際に運用して感じた未成年口座のメリット・デメリットや、わが家がこの方法を選んだ理由を紹介します。
※この記事では、私が実際に利用している楽天証券を例に紹介しています。
未成年口座を始める前に知っておきたい3つのこと
親が管理を続ける必要がある
未成年口座では、15歳未満の間は親が取引を行います。
積立設定をしてしまえば日々やることはほとんどありませんが、口座の管理や商品を見直すのは親の役目です。
私は積立設定はせず、年始に1年分をまとめて投資するルールにしています。
毎月子どもの口座へ入金し、残高を確認する手間を減らしたかったからです。
このように自分なりのルールを決めてしまえば、管理の負担はそれほど大きくありません。
わが家では、子どもにお金を渡すまでは私が管理を続ける予定なので、大きなデメリットには感じていません。
NISAを使った投資ができない
子ども名義では新NISAを利用できないため、運用益が非課税にならない点は大きなデメリットです。
ただし、2027年1月からは0〜17歳を対象とした「こどもNISA」が始まる予定です。制度が始まれば、子どもの資産形成の選択肢がさらに広がりそうですね。
元本割れのリスクがある
これは投資全般において言えることですが、投資をするということはもちろん元本割れのリスクは必ずあります。
SNSやネットにはさまざまな情報がありますが、それだけを鵜呑みにして投資するのはおすすめできません。
私も未成年口座を開設する前は、本や証券会社の情報などを読みながら、自分なりに納得できるまで調べました。
大切なお金だからこそ、「なんとなく」ではなく、自分で理解してから始めることをおすすめします。
わが家が未成年口座を選んだ理由
口座を分けることで管理しやすくなる
今現在、使っている証券口座があれば、余っているNISAの枠で資産形成することも可能です。
しかし、子どものためのお金と自分(家族)を一緒の口座で管理すると、混ざってしまいます。
子どものために運用していたお金でも、「今使いたい」と思ってしまったり、「あとで戻せばいいか」と思ってしまう可能性もあります。
そこで、口座を分けておけば、資産管理アプリでも子どもの資産を分けて確認できるので管理もしやすくなります。
お金に関する知識の教育ができる
この記事の最初にも書きましたが、私自身20歳前後の時にお金にとても苦しみ、両親に頼み込んで、借金をしていた期間もあるくらいです。
投資経験を通じてお金に関する知識を子供の内から教育できたらいいなと考えています。
お金がどのように増えているのか、どのように使っていくのか、お金との付き合い方を小さい時から教育できれば将来につながっていくと思っています。
小さいうちから始めることで複利効果を最大限得ることができる
長期投資の最大の魅力は「複利」です。
利益がさらに利益を生むことで、時間が経つほど資産が増えやすくなります。
子どもが0歳なら、大人になるまで約20年。
この長い時間を味方につけられることが、大きなメリットだと考えています。
簡単に積立投資と銀行預金を比較してみました。
| 比較項目 | 積立投資(年利5%で試算) | 銀行預金(年利0.4%で試算) |
|---|---|---|
| 毎月の積立額 | 10,000円 | 10,000円 |
| 積立期間 | 20年間 | 20年間 |
| 元本 | 240万円 | 240万円 |
| 運用後の資産額(目安) | 約411万円 | 約250万円 |
| 増えた金額 | 約171万円 | 約10万円 |
グラフにするとこんな感じです。

※積立投資は年利5%で複利運用した場合のシミュレーションで、実際の運用成果を保証するものではありません。また、銀行金利も将来変動する可能性があります。
最初はほとんど差がありませんが、10年を過ぎたあたりから差が大きく広がっていくことが分かります。
このシミュレーションでは、20年間で約160万円もの差が生まれる結果になりました。
もちろん、これは将来の利益を保証するものではありません。
しかし、時間を味方につけられる長期投資には、それだけ大きな可能性があると私は考えています。
口座は楽天にしました!
ネット証券なら、正直どこを選んでも大きな違いはないと思っています。
私は普段から楽天証券を使っているため、管理しやすさを考えて子どもの口座も楽天証券にしました。
書類を揃えてwebで簡単に作れるのもよかったです。
私自身「投資をもっと早く始めればよかった」と思うことがあります。
子どもの資産形成は、時間が最大の武器です。
将来のお子さんのためにも、思い立ったタイミングで一歩踏み出してみてください。
審査があり1〜2週間くらいはかかるので、すぐに作り始める事をおすすめします。
最後に
今回は子どもの資産形成について、わが家で実際にやっている積立投資について書きました。
私自身、株式投資はすでに始めていて、投資信託への積み立ては5年以上続けていますが、資産が少しずつ増えていくのを見るたびに、「長く続けることの大切さ」を実感しています。
その経験から、「将来子どもになるべく多くのお金を渡してあげたい」という思いから投資による資産形成にすることを決めました。
実際、子どもの口座も運用を始めて約1年半になりますが、現在はプラスで推移しています。
もちろんここからマイナスになってしまう可能性もありますが、私は投資で資産形成をする選択をして間違いなかったと思っています。
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