どうも、たいがーです。
314エーカーの森に誕生したくまさん、元気に成長中です!そんなくまさんの為に日々試行錯誤しながら子育てを頑張っています。
今回は資産形成のお話。
皆さん、子供の資産形成ってどうしてますか。
できれば、なるべく多くのお金を渡してあげたい、残してあげたいと考える方が多いのではないでしょうか。
自分の口座に貯金する、子供名義の口座に貯金する、大人になったらまとめて渡す、積み立て投資で資産運用しておくなどなど…たくさんの方法がありますよね。
私たちは、子供名義の未成年口座で積み立て投資をして資産運用する事を選びました。
未成年口座で資産形成をする上でメリットやデメリットはどんなものがあるのか、素人なりにたくさん調べました。
未成年口座で投資するデメリット
15歳未満の場合は親が取引を行う必要がある
あげてみたは良いものの、実際デメリットなのかは微妙な所です。笑
楽天証券では、15歳以上になれば手続きをすることで取引の主体を本人にすることもできますが…
未成年の子供に取引させるには、しっかり教育していないとお金や投資の知識が不足していたり、未成年をターゲットにした詐欺なんかもあるというこで、親として少し怖い気持ちもあります。
また、赤ちゃんなんかは取引どころか話すこともできないので、親が取引するのは当たり前な気がしますよね。
NISAを使った投資ができない
2023年までの旧NISAではジュニアNISAというものがあり、0歳〜17歳までの未成年が対象のNISAがありました。
新NISAでは、つみたて投資枠は18歳以上が対象です。成長投資枠は未成年者でも利用できますが、未成年本人の名義で口座を開設することができません。
投資で得た利益が非課税になるNISAが使えないのは最大のデメリットではないでしょうか。
「こどもNISA」の創設が議論されているそうですが、もし創設されたら是非使いたいです。
元本割れのリスクがある
未成年口座のデメリットというよりは、投資全般において言えることですが、投資をするということはもちろん元本割れのリスクは必ずあります。
将来子供に残したいお金が少なくなってしまった…とならないように、しっかりと調べてから投資商品を購入しましょう。
未成年口座のメリットは?
口座を分けることで管理しやすくなる
自分が使っている口座なら余っているNISAの枠で資産形成することも可能ですが、子供のためのお金と自分(家族)のためのお金が混ざってしまうなんてこともあるかもしれません。
人によっては資産管理のアプリを使っていると、子供のも一緒に表示されてしまい、訳がわからなくなってしまうかもしれませんね。
子供のために投資していたものがいちばんの利益を産んでいて自分のものにしてしまう…なんてこともあるかもしれませんね。笑
そうならないためにも、自分の口座と子供の口座を分けることで、資産の管理がしやすくなります。
お金に関する知識の教育ができる
15歳を超えて本人主体で取引ができるようになったら、実際に投資経験を積ませてあげるのもありだと思っています。
投資経験を通じてお金に関する知識を子供の内から教育できたらいいなと考えています。
小さいうちから始めることで複利効果を最大限得ることができる
アインシュタインが複利は人類の最大の発明だと評価したように、複利は資産形成において最大のメリットになると思います。
複利とは、元本に利息が付いた金額にさらに利息が付く仕組みで、雪だるま式にどんどん利息が増えていきます。
0歳から20歳までの20年間となるととてつもない恩恵を受けることができます。
それは、銀行への貯金とは比較にならない金額です。
例えば、楽天・全世界株式インデックスファンドの過去10年間の年率7.37%と、大手銀行の普通預金の金利は0.2%あたりなので、それぞれ毎月1万円の積立で比較してみましょう。
貯金or積立投資 | 年率 | 積立期間 | 将来の資産額 |
楽天・全世界株式インデックスファンド | 7.37% | 20年間 | 545万円 |
大手銀行への普通預金 | 0.2% | 20年間 | 245万円 |
このように20年間で300万円もの差が生まれます。
もちろんうまくいったときのシミュレーションですし、元本割れのリスクはありますが、それにしても積立投資をやらない手はないと感じます。
口座は楽天にしました!
未成年口座を作る上で証券会社がたくさんあり、それぞれ良いところがあり悩むかと思いますが、ネット証券で作るのならどこでもいいと私は思います。
悩んで作らない期間が長くなってしまうなら、とりあえず作って複利効果を最大限得ることの方が重要だと思います。
私は自分で楽天証券を使っているのもあり、子供の口座も楽天にしました!
書類を揃えてwebで簡単に作れるのもよかったです。
審査があり1〜2週間くらいはかかるので、すぐに作り始める事をおすすめします。
最後に
今回は子供の資産形成について書いてみました。
将来、子供になるべく多くのお金を渡してあげたい思いで投資にする事を決めました。
記事を書くにあたりより深く未成年口座の事を調べてみましたが、やっぱり投資で資産形成をする選択をして間違いなかったと思っています。
私自身、株式投資はすでに初めていて、投資信託への積み立ては5年目になり、利益もしっかり出ていて、複利の力はすごいと資産を見るたびに嬉しくなっています。
もちろん投資の世界は何が起こるかわかりません。
株価が下がって元本割れしてしまう可能性ももちろんあります。
しかし、今まで暴落が起きてもいつかは元に戻り、さらには株価は上がり続けています。
かなり遠くの未来はわかりませんが、子供が成人する20年間はまだ株価は上がり続けると信じて株式投資を続けていこうと思います。
この記事の他にも趣味のキャンプやブックレビューなども書いています!

