どうも、たいがーです。
私達夫婦は、趣味としてキャンプが大好きです。
テントに泊まるのも好きなのですが、愛車のエブリイバンでの車中泊にもハマっています。
子供が産まれ、キャンプに行けない日々が続いているのですが、そんな中エブリイバンの不満な点が浮上してきました…
子供が産まれるまでは後ろ(リアシート)に座ることがなく気づかなかったのですが、夫婦のどちらかが必ず後ろに座ることになった今、本当に困りました。
座り心地が悪すぎる!!!
エブリイバンは座席が直角でリクライニングができないので、めちゃくちゃ疲れます。
ということでエブリイバンのリアシートの座り心地をよくするためにちょこっとイジりました。
穴を開けることもなく、道具と材料があれば1~2時間もあれば終わります。
※車内のカスタム等は自己責任でお願いします。
※今回のカスタムは骨骨さんのYouTubeを参考にやりました。
カスタム前と後のbefore after
カスタム前と後の写真がこちら。


わかりづらいですね…一応やる前とあとでこれだけの差があります。



座席が少し後ろに倒れているのがわかりますか…?3枚目の写真だとわかりやすいですね。
この少しが非常に大きいんです!!
一応デメリットとしては完全にフラットにならなくなります。

写真だとわかりづらいですが、ゴムマットを入れた分フラットにした時に段差ができてしまいます。
いつも後ろに乗って子供のことを見てくれている、ぴっぐさんに乗り心地を聞いてみたところ…
座席が少し後ろに傾いたのと、ゴムマットのクッション性が追加されてカスタム前よりも乗り心地が良くなった!
大成功です!
これから子供が大きくなって出かけることも多くなると思うので、乗り心地が改善できて大満足です。
使う工具、材料
材料
・ゴムシート(厚さ5mmのもの)
・M8ボルトとワッシャー(写真は50mmの物)
・両面テープ(100均でOK)


必要工具
・電動ドライバー、ドリル
ゴムマットに穴を開ける作業があるので電動ドライバーがあると楽ちんです。
穴の径は9mmです。
・ソケットレンチ
ボルトを外す時に普通にレンチやモンキーでは届かないので厳しい。
車の簡単なメンテナンスやDIYなどで幅広く使えるので、1セットあるととても便利ですよ!
リアシートを快適にしていく!
お待たせしました、それでは手順に移りましょう。
リアシートを外す
まずはリアシートを外していきましょう。
座席のしたにあるこの部分、上がパカっと外れます。

その中にボルトが1つ隠れています。
そのボルトを1つの座席につき2つ外します。

このときに両脇の壁が邪魔で、レンチが入りません…(私が所持しているものは入りませんでした。)そこで先ほど紹介したソケットレンチが必要になってきます。
脚の裏の寸法に合わせてゴムマットを準備
穴が空いていて、出っ張っている部分の寸法に合わせてゴムマットを切ります。
エブリイバンDA17-Vでは、28mm×102mmでした。


厚さが5mmのゴムマットの場合は一つの脚につき3枚切り出してください。(12枚)
3枚ずつを両面テープで貼り付けます。


ゴムマットに穴あけ
3枚に重ねられたらボルトが入る位置に穴あけをします。
この写真の真ん中の楕円の穴に合うように穴を開けます。

ゴムマットの端から大体33mmのところに、穴の径は9mm以上で開けるといい感じです。(大きすぎるのはあまり良くないです。)

脚の下に入れて締め付けて完成
出来上がったゴムマットを脚の下に入れ、締め付ければ完成です!締め付ける時はワッシャーを入れるのを忘れないでください!
写真のようにゴムマットを脚の下に入れるだけです。
※ゴムマットが15mmの厚さになるのでその分ボルトを長くしてください。(M8のボルトで40mmあれば大丈夫そうです。私は心配で50mmのボルトを使いました。)



角度が違い見づらいですが、afterの方はゴムマットの分上がっています
さいごに
今回はエブリイバンDA17Vのリアシートの乗り心地の悪さを軽減するちょっとしたDIYの紹介をしていきました。
最初に注意したように車のカスタムは自己責任で行ってください!
今回は車本体に穴あけをすることもなく、戻す必要がある時でもすぐに元に戻せるので個人的に大満足です。
乗り心地も改善されたので、ますますエブリイで遠出したい気持ちが出てきました!
車中泊やキャンプの様子も少しづつ記事にしていきますね。

育児のことや、ブックレビューなんかも記事にしています!

