「アウトプット大全」圧倒的に結果が出るアウトプットの全て

読書

どうも、たいがーです。

少し前に「インプット大全」を読み、「最短時間で最高効率のインプット術」を学びました。

「インプット大全」の感想も投稿しているので是非読んでみてください。

「インプット大全」最短時間で最大効率のインプット術を学ぶ!
どうも、たいがーです。私、最近は勉強がしたい!と、ビジネス書や小説を読む様になったのですが、「いまいち頭に入らないなぁ」「この本の内容どんなだっけ?」と言った感じで全然勉強になってない気がしていました。ただ読むだけではダメだと感じ、何か良い...

インプット術を学んだら次はアウトプットだろう!と思い、続けて「アウトプット大全」を読みました。

今回もたくさんの「気づき」を得ることができたので残しておきます。

アウトプット大全を読むにあたり「アウトプットの仕方」「時間がなかなかとれない」「何からはじめれば良いか」という目的を設定しました。

著者

樺沢紫苑

精神科医、作家

1965年札幌生まれ。1991年札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後に樺沢心理学研究所を設立。

情報発信歴は20年を超え、SNS、メルマガ、YouTubeなど複数のネット媒体で累計100万人以上のフォロワーに向けて、精神医学や心理学、脳科学の知識や情報をわかりやすく発信している。

シリーズ95万部超えの「アウトプット大全」「インプット大全」をはじめ47冊の著書がある。

アウトプット大全の概要

「日本一アウトプットしている精神科医」の樺沢さんが、膨大な時間の「アウトプット経験」をもとに確立した、圧倒的に結果が出る「アウトプット術」の全てが、80個に分けて紹介してくれています。

アウトプットといっても、上司との話し方や、他人への伝え方、交渉の仕方など、勉強だけではなくビジネスシーンでも生きてくる技がたくさん書かれています。

一つ一つが2~3ページ程でまとめられていて、図解などもあるのでとても読みやすくんっています。

アウトプット大全を読んで得た気づき

アウトプットの基本法則

2週間で3回使った情報は長期記憶される。

人間の脳は「重要な情報」を長期記憶として残し、「重要ではない情報」などは忘れてしまうようにできているそうです。

「重要な情報」というのは、インプット後に何度も使われる情報で、インプットしたものはつかはないと忘れてしまいます。

何度も使うの目安が2週間のうちに3回です。

使うということはアウトプットをする事で、「話す」「書く」といったアウトプットをする事でインプットした情報は長期記憶されます。

質問する

最も簡単で、効率的なアウトプット方法

「自分自身に質問をする」だけで、脳は圧倒的に活性化し、必要な情報を集めてくれるそうです。

脳には「選択的注意」というものがあるそうで、事前に単語登録をしておくと、周囲の膨大な情報の中から「選択的注意」によってその言葉を拾い出すことができるそうです。

その「選択的注意」を発動させるための単語登録が「質問をする」です。

例えばビジネス書を読む時は、読み始める前に「その本を読んで何を学びたいか」を自分自身に質問をしてみて、紙に書き出す。

そうする事で「選択的注意」が働くようになり、本の中からその答えを必死に探すようになるという事です。

チャレンジする

チャレンジのない所に自己成長はなし!

新しいことにチャレンジする事で、ドーパミンが出ます。

ドーパミンは「楽しい」という感情を引き起こす幸福物質であると同時に、「新しいことを学習する」ことをサポートしてくれる物質でもあるそうです。

ドーパミンが分泌されると、集中力、やる気、記憶力が高まり、学習機能が高まるそうです。

チャレンジしても楽しくない、恐れ、不安、恐怖の方が強い、という方もいると思います。

そのような「チャレンジするのが怖い」という方は目標や難易度が高すぎるので、少し下げて、実現可能で少し頑張れば達成できる「プチ目標」を立てて、楽しみながらチャレンジしていくことで、自己成長ができるそうです。

時間管理

「だらだら60分」よりも「集中した15分」

多くの人は、長くやった方が効果が高いと思うと思います。

しかし、それは間違っていて、重要なのは集中力で「だらだら60分」やるよりも「集中して15分」の方が勉強も仕事も捗るそうです。

よく、アウトプットをする時間がないという人がいますが、15分であれば仕事の休憩時間中やお昼休憩のあまりなど、意外と時間を取る頃ができます。

それでもどうしても時間を取ることができない方は、インプットの量や時間を減らすのがお勧めです。

「月に3冊読んでも1冊もアウトプットしない人」よりも「月1冊の読書でも1冊アウトプットしている人」なら後者の方が圧倒的に成長できるからです。

どれだけインプットをしても、それをアウトプットしないとすぐに忘れてしまいます。

つまり、アウトプットをしないインプットは意味がないということです。

最後に

「インプット大全」を読んだら次はアウトプットだ!と思い、今回「アウトプット大全」を読みました。

どちらも樺沢さんが書いている本なので当たり前ですが、インプット大全同様一つ一つが2~3ページくらいでまとめられていて、スッと頭に入ってくる様な分かりやすい文章で書かれていました。

また、アウトプット大全にはビジネスシーンでも使えるような、話し方、伝え方、交渉の仕方なんかも載っていて、今年から社会人になった新社会人の方にもぜひ手に取ってもらいたい本でした。

まだまだ不慣れな文章で、読みづらさもあるかと思いますが、なにかご指摘等ありましたらこちらからコメントをよろしくお願いします。

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